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ピリピリ

擬態語

緊張感や張り詰めた空気、あるいは皮膚への刺激を感じる様子を表す言葉。周囲が萎縮するような厳しい雰囲気や、神経が過敏に尖っている状態を指す。

ピリピリの意味

神経が極度に張り詰めている様子、または場の空気が緊張して殺伐としている様子を意味する。例えば、上司が怒っている会議室の雰囲気や、試合直前の選手たちの殺気立つ様子を「空気がピリピリしている」と表現する。また、電気的な刺激や辛味成分などが皮膚や舌を軽く刺激する感覚としても用いられ、ビリビリよりも細かく鋭い、持続的かつ繊細な刺激を連想させる。総じて、精神的な余裕がない状態や、周囲を警戒して神経を尖らせている場面で多用される表現である。

使い方・使われる場面

主に人間の精神状態や人間関係、場の空気を描写する際に使われる。「上司の機嫌が悪く、フロア全体がピリピリした空気に包まれている」のように、直接言葉にしなくても周囲に不穏な予感を与えている状況で用いられる。また、痺れるような物理的感覚に対しては「湿布を貼った箇所がピリピリする」のように身体的な反応として使われる。いずれの場合も、正常な平穏さが失われ、何かが起こりそうな緊張感や刺激を伴う場面で活用されることが多い。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

対象が何かに対して過敏に反応している、あるいは非常に鋭い刺激を受けているという、静的だが緊張感のある状態を内包する。物理的な痛みよりも「神経が逆立っている」という心理的・生理的なニュアンスが強く、周囲の者にもその緊張が伝播するような、張り詰めた糸のような危うさを伴うのが特徴である。

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