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ヒキヨワ

擬態語

生まれつき体が弱く、病気や不調を抱えやすい体質や、その様子を指す言葉。運勢や精神的な脆さを表す際にも使われる。

ヒキヨワの意味

もともと体力が乏しく、ちょっとしたことで体調を崩したり、病気にかかりやすかったりする体質を指す言葉。医学的な診断名ではなく、日常会話や文芸表現において、個人の持ち合わせている「脆さ」や「頼りなさ」を強調する際に用いられる。肉体面だけでなく、精神的な打たれ弱さや、運勢が悪いといったニュアンスを込めて比喩的に使われることも多い。他者と比較して健康状態が優れない様子を端的に表す表現である。

使い方・使われる場面

主に本人や第三者の健康状態を語る際、「あの子は小さい頃からヒキヨワでね」といった形で用いられる。また、スポーツや対人競技において、精神的なタフさが欠けているために負けやすい状況を「勝負どころでヒキヨワな一面を見せる」と表現するなど、文脈によって肉体的側面と心理的側面の双方で活用される。近年では、SNSや日常会話の中で、運の悪さや不遇な状況を自嘲気味に表現する際にも広く使われるようになった。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

対象に対して哀れみや心配を向ける場合だけでなく、自虐的なニュアンスを強めて自身の至らなさを表現する場合にも用いられる。ネガティブな響きが強いため、他者に対して使用する際には相手の心境に配慮が必要である。どこか守ってあげたくなるような脆弱さを伴う言葉であり、硬い文章よりも口語的で親密な会話の中で、その人の特徴を言い当てる言葉として機能する。

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