スットボケル
擬態語本当は知っているのに、わざと知らないふりをする様子や、とぼけた態度をとる状態を表すオノマトペ。
Xで共有スットボケルの意味
質問された際や不都合な事実を突きつけられたときに、何も知らないかのように平然と振る舞う態度を表現する語です。通常は「とぼける」と平仮名や漢字で表記されますが、カタカナにすることで、そのあつかましさや、いかにも白々しい様子がコミカルかつ強調されて響きます。本人は隠し通せたつもりでいても、周囲からは丸わかりであるような滑稽なニュアンスを伴います。
使い方・使われる場面
日常会話や小説、漫画のセリフなどで、相手の追及をかわそうとする人物の描写によく使われます。例えば、隠し事をしている子供が親に問い詰められて「スットボケル」場面や、ビジネスシーンで失敗の責任を問われた同僚が「スットボケル」態度をとる様子を描写する際に用いられます。
使用例
- 彼女は財布を持ち去った件について、終始スットボケル姿勢を貫いた。
- 怒られると分かっている愛犬は、わざとらしくスットボケルような顔をした。
- 同僚の失敗を指摘したところ、彼は何も知らないとばかりにスットボケルた。
ニュアンス・似た表現との違い
どこかユーモラスでありながらも、時にはずる賢さや悪びれない様子を皮肉る響きを持ちます。真面目な場面よりも、少しコミカルな日常のワンシーンや、人間のちょっとしたズルさを愛嬌交じりに表現する際に適しています。