クスリ
擬声語小さな笑いや、乾いた短い笑いを表すオノマトペ。声に出して微笑む様子を示す。
Xで共有クスリの意味
主に声を立てずに、あるいは小さく控えめに笑う様子を表す言葉。大きな声でゲラゲラと笑うのではなく、何かを面白いと感じて思わず口元が緩んだり、鼻で笑うようなニュアンスを含みます。単独で「クスリ」と使われるほか、「クスリともしない(全く笑わない)」のように否定形としてもよく用いられる、日常的かつ定番の表現です。
使い方・使われる場面
日常会話や小説、漫画の描写において、キャラクターがちょっとしたユーモアや皮肉に対して思わず笑みをこぼす場面で使われます。「彼女の言い間違いに、思わずクスリと笑ってしまった」や「彼のジョークを聞いて、周囲からクスリと小さな笑い声が漏れた」といったように、場の空気を和らげるような穏やかな笑いを表現する際に最適です。
使用例
- 彼のユニークな寝言を聞いて、母親は思わずクスリと微笑んだ。
- 皮肉屋の彼は、そのニュースを聞いてクスリと冷笑を浮かべた。
- 彼女のシュールな例え話に、教室のあちこちからクスリと笑いが起きた。
ニュアンス・似た表現との違い
「ハハハ」や「ケラケラ」のような大きな笑い声とは異なり、内面的な楽しさや、表に出さない程度の密かな笑いを上品に伝えるニュアンスがあります。また、どこか冷ややかな笑いや苦笑いを表す際にも使われるため、文脈によって温かみと皮肉のどちらの意味にも転びやすい特徴を持ちます。