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キメガオ

擬態語

ここぞという場面で自信に満ちた表情を決め、周囲に強い印象を与える様子を表す言葉。

キメガオの意味

「キメガオ(決め顔)」は、特定の目的やタイミングに合わせて、自分が最も格好良く、あるいは美しく見える表情を意図的に作ることを指します。単に表情を作るだけでなく、そこには「完璧に決める」という強い意志や自己演出が含まれています。日常会話では写真撮影などのシチュエーションで使われることが多いですが、漫画やアニメでは、必殺技を放つ直前や敵と対峙した際など、キャラクターが内面的な余裕や実力を誇示するために見せる、引き締まった表情を表現する際にも用いられます。視覚的な情報である「表情」を、あえて擬態語的に扱うことで、その瞬間の決まり具合を強調する効果があります。

使い方・使われる場面

主に写真撮影の際、ポーズと併せてカメラに向かって行う動作を指します。友達同士で「そんなところでキメガオしないでよ」と突っ込んだり、SNSにアップする写真を自虐的に「キメガオしてるけど恥ずかしい」と評したりする場合に使われます。また、創作の場では「窮地に陥ったはずの主人公が、不敵なキメガオを浮かべる」といった形で、登場人物の精神的な強さや余裕を読者に伝える演出として多用されます。過剰に意識しすぎていると、「キメガオが痛い」といった否定的な意味で使われることもあります。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

ポジティブな意味で「格好良い」「決まっている」と褒める場合と、少し大げさで自意識過剰な様子を揶揄するニュアンスの両面があります。どちらの場合も、表情が「日常的ではない、作られたものである」という前提があり、その人の演出意図が透けて見える点に特徴があります。真剣なシーンでの使用はクールさを引き立てますが、日常での使用は軽妙な雰囲気をもたらします。

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