バサバサ
擬音語紙の束や乾いた布などが勢いよく翻る音、あるいはその様子を表す擬音語。鳥の羽ばたき音としても頻用される。
Xで共有バサバサの意味
薄いものが複数重なり、空気を孕んで翻る際の乾いた音を指す。また、紙を素早くめくったり、洗濯物が風になびいたりする際の連続的な音を表す。さらに、鳥が大きく羽ばたく音を指す際にも用いられ、擬態語として「髪の毛が乾燥して潤いがない」といった状態を表現する際にも広く使われる言葉である。その響きから、乾燥した質感や、無秩序で少し騒がしい動作のイメージを想起させる。
使い方・使われる場面
主に動作の音として使われる。例えば、厚い資料を急いでめくる時の音や、外干ししていたシーツが風に煽られて激しく鳴る様子などに使われる。また、文章中で鳥が不意に飛び立つ様子を描写する際、その突発的な勢いを強調する効果がある。日常的には、髪の水分が抜けて指通りが悪くなった状態を形容する際、状態を表す言葉として使われることも一般的である。
使用例
- 強風で窓際に干してあった洗濯物がバサバサと音を立てて暴れている。
- 忙しそうに資料をバサバサとめくりながら、彼は会議の資料を探した。
- 静寂の中に、突然鳩がバサバサと羽を広げて飛び立つ音が響いた。
ニュアンス・似た表現との違い
乾燥した乾いた響きを持ち、重量感よりも軽やかで、少し荒々しい勢いを感じさせる。特に複数のものが重なって揺れるという物理的な現象を表現するのに適している。また、乾燥した質感を示す際には、少しマイナスなイメージを伴うこともあるが、動作を表す分には単なる現象描写としてニュートラルに機能する。