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チキント

擬態語

寒さや恐怖で体がこわばり、鳥肌が立っているような状態や、その様子を表す擬態語。

チキントの意味

強い寒気や恐怖、驚きなどによって、急に全身の毛穴がキュッと引き締まり、鳥肌が立つような体のこわばった状態を表現する言葉。英語の「チキン(臆病、鶏肌)」という感覚や響きが日本語のオノマトペ的表現と結びついたものや、皮膚の表面が鳥の皮のようにざわ立つ感覚を感覚的に模した表現として用いられる。体表の緊張感や、ゾッとした瞬間の生理的な反応を想起させるのが特徴である。

使い方・使われる場面

ホラー映画を見ていて突然背筋が凍るような場面に出会った時や、冬の朝に暖房のない部屋で布団から出た瞬間に体が強張る様子を表現する際に使われる。「急に窓の外で物音がして、思わずチキントしてしまった」「寒さのあまり全身がチキントと硬直する」のように、突発的な恐怖や寒冷刺激による体の反応を説明する文脈で好まれる。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる「寒い」や「怖い」という感情だけでなく、皮膚や筋肉が反射的に反応して硬くなるような、生理的かつ直感的な身体感覚に重点が置かれる。どこかコミカルさを含んだ響きを持ちながらも、リアルな悪寒や緊張感をユーモラスに伝えることができる表現である。

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