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パラリ

擬音語

少量の雨や雪が断続的に降る様子、あるいは軽く乾いたものが重なって落ちる音を表す言葉。

パラリの意味

「パラリ」は、雨や雪などがまばらに降り出し、ごくわずかな水滴や粒が体に触れる様子を表現するオノマトペです。ザーザーと激しく降る雨とは対照的で、空からポツリポツリと散らばるように落ちてくる軽やかな感触を示します。また、気象現象以外にも、乾いた葉っぱや薄い紙などが重なり合って少しずつ落ちたり、何かをまばらに撒いたりする際の軽快な動作や音を表す際にも用いられます。どちらの場合も、勢いや重量感を感じさせない、さりげない動作や事象である点が特徴です。

使い方・使われる場面

天気予報で「夕方からパラリと雨が降るかもしれません」と予言的に使われるほか、急な小雨に遭遇した際に「空からパラリと冷たいものが落ちてきた」といった描写に使われます。自然現象以外では、料理の仕上げに胡椒やチーズを「パラリと振りかける」といった動作にも頻用されます。この語を使うことで、大量ではなく、必要最小限あるいは散発的な物体の動きを視覚的に表現することができ、文章全体に軽やかで繊細なニュアンスを加える効果があります。漫画では雨が降り始めのシーンなどで、擬音として背景に描き込まれることもあります。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

雨の降り始めの気配を感じさせる繊細さと、何かを散布する際の軽快で優雅な動作を併せ持つ言葉です。「ポツリ」よりもさらに軽く、散発的で、広がりや軽やかさを伴う印象を与えます。ネガティブな重苦しさはなく、むしろ一過性の現象や小さな工夫といった、控えめで心地よい響きを伴うことが多いのが特徴です。そのため、文学的な情景描写から日常的な家事の手順まで、幅広い文脈で好んで使われます。

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