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メソメソ

擬態語

泣き出しそうな様子や、弱々しくすすり泣く状態を表す言葉。特に声を出さずに肩を震わせたり、隠れて泣いたりする悲しげな様相を指す。

メソメソの意味

「メソメソ」は、人が悲しみや悔しさ、あるいは精神的な弱さから、しくしくと泣いている状態を表す擬態語です。大声でわめき散らすような激しい泣き方ではなく、人目をはばかったり、自分の内面にこもるような消極的な泣き方を指す際に用いられます。多くの場合、泣き止むことができずに情緒不安定な状態が続いている様子を形容し、視覚的な泣き姿と、静かではあるが持続的な悲しみの音の両方を包含した表現です。また、泣いているその人自身に対して、「いつまでもメソメソするな」というように、弱気で頼りない態度を戒める比喩としても広く使われています。

使い方・使われる場面

主に小説や漫画などで、登場人物が涙を流して悲しんでいる描写に使われます。「振られたショックで何日もメソメソしている」のように、単発的な出来事ではなく、ある程度の期間、悲しみが続いている状況を説明する際にも適しています。また、日常会話では他人を励ます文脈で、「そんなにメソメソしていたって解決しないよ」という形で、弱音を吐いたり自信を失っている相手を奮起させる際にもよく使われる言葉です。公的な場よりも、家族や友人など近しい間柄でのコミュニケーションで頻繁に登場します。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる「泣く」という動作以上に、本人に自信がなく、どこか湿っぽく、頼りないという否定的な評価が含まれることが多い言葉です。相手に対して使う場合は「もっとしっかりしてほしい」という激励や、「いつまでも引きずらないでほしい」という呆れの気持ちが含まれることが多いため、状況や相手との関係性に注意が必要です。子供や恋人に対して使うと、可愛らしさや保護欲を伴う柔らかい表現にもなりますが、大人に対して使うと叱責のニュアンスが強まります。

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