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キョロキョロ

擬態語

周囲を落ち着きなく見回す様子を表すオノマトペ。視線が定まらず、興味や不安、あるいは緊張によって頻繁に動くさまを指す。

キョロキョロの意味

対象物が固定されず、あちこちへ向かって動く視線の動きを表現する言葉。未知の場所で戸惑っている時、待ち合わせで相手を探している時、あるいは隠し事をしている時など、心理的な動揺や好奇心が行動として表れている状態を指す。単に視覚的な動きだけでなく、その背景にある「落ち着きのなさ」や「周囲を観察しようとする意欲」といった精神的な状態も同時に示唆されることが多い。状況や文脈により、不安げな様子から、興味津々な様子まで幅広く解釈される。

使い方・使われる場面

初めて訪れた駅の改札前で、目的地への出口を探すためにキョロキョロと案内板を見回した。また、授業中に先生に当てられないようにと、わざと別の方向を向いたり、挙動不審な行動を取る生徒に対しても使われる。「そんなにキョロキョロするな」という表現は、相手が不安を感じていたり、周囲の目を気にしすぎて落ち着きがない様子を諌める際に日常的に用いられる。ビジネスの場では、商談中に相手の視線が資料ではなく部屋の隅へ向いている際に、集中していない印象を抱かせる比喩としても使われる。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

動きの速さや、視点が次々と切り替わる連続性を含んだ表現。単に「見る」という行為よりも、対象が絞り込めていない焦燥感や、多くのものを取り込もうとする活動的な感情が強調される。ネガティブな文脈では「挙動不審」や「自信のなさ」として捉えられることもあるが、ポジティブな文脈では「ワクワク感」や「好奇心」の表れとして捉えられることもあり、文脈によって評価が反転する性質がある。

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