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ゼーゼー

擬音語

激しい呼吸や苦しそうな息遣いを表す擬音語。運動後や体調不良時の呼吸音として用いられる。

ゼーゼーの意味

肺や気管に負担がかかっている際、空気が通り抜ける際に発せられる荒い呼吸音を指す擬音語。主に長距離走や激しい運動を終えた直後の、心肺機能が追いついていない状態や、風邪や喘息などで気道が狭まり、呼吸がスムーズに行えない際の苦しげな音を表現する際に用いられる。単なる荒い息遣いだけでなく、そこに含まれる切迫感や身体的な苦痛、疲労の色を伴うことが特徴である。文章においては、キャラクターの疲弊や病状の深刻さを描写する際によく選ばれる表現である。

使い方・使われる場面

主にスポーツの描写で、全力を出し切った後の様子を伝える際に使われる。「ゼーゼーと肩で息をする」という慣用的なフレーズとして定着しており、運動強度が高いことを読者に直感させる効果がある。また、医療や看病のシーンでは、喘鳴(ぜんめい)を伴う呼吸音を形容する際にも使用される。日常会話においても、階段を駆け上がった後や体調が悪く息が苦しい時に、「なんだかゼーゼーする」と自らの身体状況を他者に伝える手段として広く用いられている。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

単なる大きな呼吸音である「ハアハア」よりも、気道に何らかの抵抗があるような、より苦しげで不健康な響きを含む。健康状態に対する懸念や、限界まで体力を消耗した際の切迫感が色濃く反映される言葉である。どこか痛々しさを伴う表現であり、聞き手に「大丈夫か」という心配の念を抱かせる性質がある。

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