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タドタドシイ

擬態語

動作や言葉遣い、進み具合などが未熟で、滑らかさや安定感に欠け、危うげに見える様子を表す言葉。

タドタドシイの意味

「タドタドシイ」は、ある物事を行う際の慣れや習熟度が低く、ぎこちない状態を指します。具体的には、歩き始めの幼児の足取りや、不慣れな言語で話そうとする際の途切れ途切れの発話、あるいは初めて扱う道具を扱う際の手つきなど、全体的にスムーズさを欠き、たどたどしい動きを見せる状況を表現します。単に下手であるというよりは、懸命に取り組んでいるものの、経験不足や緊張によって思うように体が動かなかったり、言葉がうまく出てこなかったりする未熟な様を肯定的なニュアンスを含めて描写する際にも用いられます。

使い方・使われる場面

主に日常会話や小説などで、人の動作や発話の様子を形容する際に使われます。例えば、まだ歩き出したばかりの子供がふらつきながら歩く姿を「タドタドシイ足取り」と表現したり、外国語を必死に話そうとして言葉に詰まる様子を「タドタドシイ日本語」と形容したりします。また、初心者が不慣れな手つきで料理をしている場面や、緊張してうまく挨拶ができない状況など、本人は真剣であるにもかかわらず、どこか危なっかしくて目が離せないようなシチュエーションで頻繁に用いられます。技術の未熟さをあえて強調せず、成長過程にある未熟さを慈しむ際にも適した表現です。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

未熟さやぎこちなさを表す語ですが、決して否定的な響きだけを持つわけではありません。一生懸命取り組んでいるというニュアンスが強く、応援したくなるような温かい視点が含まれることも多いです。滑らかではない、リズムが悪いというネガティブな事実を、未熟ゆえの可愛らしさや純粋さに変換して伝える機能があります。

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