スッタモンダ
擬態語物事が円滑に進まず、揉め事や騒動が繰り返される様子を表すオノマトペ。
Xで共有スッタモンダの意味
物事がすんなりと解決せずに紆余曲折したり、意見の対立によって揉め事が起きたりすることを指す擬態語。「すったもんだ」という動詞的な表現が語源とされており、特定の動作というよりは、進行中の混乱した状況や人々の慌ただしいやり取りを形容する際に用いられる。小規模なトラブルから感情的な言い合いまで、広範囲な騒動に対して使われるのが特徴である。
使い方・使われる場面
会議が難航した際に「結論が出るまでにスッタモンダがあった」といった言い回しや、込み入った事情で手続きが遅れている状況を「窓口でスッタモンダして時間が過ぎた」と表現する。また、夫婦間や友人間の軽い言い合いに対しても「朝からちょっとしたスッタモンダで大騒ぎだった」のように、深刻すぎない揉め事を指して日常的に使用される。
使用例
- 交渉の末にようやく合意できたが、ここに至るまでスッタモンダがあった。
- 書類の不備で窓口でスッタモンダしてしまい、結局一日仕事になった。
- 身内同士で遺産の分け方についてスッタモンダする羽目になった。
ニュアンス・似た表現との違い
騒がしい、あるいは煩雑な状況に対するネガティブな響きがあるものの、深刻な悲劇というよりは「大変だった」「面倒だった」という苦労や煩わしさを強調するニュアンスが強い。そのため、深刻な法的紛争よりも、日常的なやり取りや多少の不手際が重なった際の困惑を言い表す際に適した、やや砕けた響きを持っている。