ケロリ
擬態語病気や痛みがすっかり治ったり、大きな失敗やトラブルの後に何事もなかったかのように平然としている様子を表す擬態語。
Xで共有ケロリの意味
体調不良や怪我などが、すっかり快方に向かって何ともなくなった状態や、精神的にショックを受けるような出来事があったにもかかわらず、平然として気にしていない様子を表します。例えば、ひどい二日酔いや風邪で苦しんでいた人が、翌日にはけろりとした顔で普段通りに過ごしている場面などで用いられます。体や気分の急激な回復、あるいは悪い意味での図太さやあっけらかんとした態度をユーモラスに描写する際によく使われる表現です。
使い方・使われる場面
主に体調の回復や、失敗後の本人の態度について語るときに使用されます。「昨晩は高熱でうなされていたが、朝になったらケロリと治っていた」「あれだけ大勢の前で恥をかいたのに、本人はケロリとした顔で翌日出社してきた」のように、周囲が驚くほどの変化や堂々とした様子を表現する際に適しています。
使用例
- 昨日までお腹が痛いと泣いていたのに、好きなものを見たとたんケロリとして元気になった。
- こっぴどく叱られたはずだが、本人はケロリとして鼻歌を歌っている。
- 薬を飲んで少し眠ったら、頭痛がケロリと消えていた。
ニュアンス・似た表現との違い
どこか飄々とした、深刻さを感じさせない軽やかさを含んでいます。悪い状態から一転してすっきりした爽快感を表す場合と、反省の色が見えない図々しさを表す場合の、両方のニュアンスで使われます。