ズブヌレ
擬態語雨や水などにすっかり濡れてしまい、衣服などが肌に張り付いている様子を表すオノマトペ。
Xで共有ズブヌレの意味
水や雨を大量に浴びて、衣服や髪が完全に水分を含んで重たくなり、身体にぴたりと張り付いている状態を指す。単に「濡れている」という事実だけでなく、その痛々しい様子や、水分を吸って動かしにくくなった身体の不快感を視覚的・触覚的に強調する表現として古くから親しまれている。
使い方・使われる場面
「突然の夕立に遭い、傘を持っていなかったためズブヌレになって帰宅した」「川に落ちてしまい、子犬がズブヌレでブルブルと震えている」のように、ずぶ濡れの様子を表現する際に用いられる。
使用例
- 突然の大雨で、お気に入りの服がズブヌレになってしまった。
- 池の鯉を助けようとして、足元がズブヌレになった。
- 猫が雨宿りに失敗し、すっかりズブヌレの姿で玄関に現れた。
ニュアンス・似た表現との違い
水分を含んでぐったりしたような、やや哀愁や不遇なニュアンスを伴うことが多い。日常会話や物語の情景描写で、濡れた状態の深刻さや不快感をリアルに伝える効果がある。