コヂンマリ
擬態語雨や風が弱まり、物事がこぢんまりと収まる様子や、勢いが小さくなって静まる状態を表すオノマトペ。
Xで共有コヂンマリの意味
激しく降っていた雨や吹き荒れていた風の勢いが弱まり、全体がこぢんまりと縮小して静まっていく様子を表す語。転じて、空間や建物などが狭くまとまっているさまや、規模が小さくこじんまりとした状態を指すこともある。自然現象の落ち着きと、それによってもたらされる静けさやコンパクトさを視覚的・聴覚的に表現する際によく用いられる。
使い方・使われる場面
「夕方まで荒れていた嵐がコヂンマリと収まり、ようやく外へ出られるようになった」「庭の池の波紋がコヂンマリと消えていく」「大雨のあとの空気がコヂンマリとした静けさに包まれる」のように、自然の勢いが衰えて縮小する場面や、空間が小さくまとまった様子を説明するときに使われる。
使用例
- 台風の暴風雨が過ぎ去り、あたりはすっかりコヂンマリとした静けさを取り戻した。
- 水たまりに落ちる雨粒の勢いがコヂンマリとなり、やがて止んだ。
- 山あいの集落が深い霧の中にコヂンマリとたたずんでいる。
ニュアンス・似た表現との違い
ダイナミックな自然現象が縮小し、こぢんまりと収まっていく寂寂とした情緒や、安心感のあるコンパクトな様子を伝える。やや古風な響きを持ち、情景描写に味わいを加える。