ビュルリ
擬態語風などが急に勢いよく、かつ不規則に吹き抜ける様子を表す擬態語。
Xで共有ビュルリの意味
風や気流などが突如として強く、かつ少しうねるように素早く通り過ぎるさまを描写する表現です。ただ一直線に吹くのではなく、速度を持ちながらもどこか翻るような、予測しにくい勢いを感じさせます。
使い方・使われる場面
冬の冷たい風が街中を吹き抜ける描写や、すばやい身のこなしで風を切るような場面で使われます。「ビュルリと冷たい風が吹きつける」「彼はビュルリと身をかわしてその場を去った」のように、突発的な動きや気象の急変を表現するのに適しています。
使用例
- ビュルリと冷たい木枯らしが吹き抜けて、コートの襟を思わず立てた。
- 突然の突風がビュルリと吹き荒れ、立てかけてあった看板が音を立てて倒れた。
- 忍者のような素早い身のこなしで、彼はビュルリと路地の陰へと姿を消した。
ニュアンス・似た表現との違い
「ビューン」のような一直線のスピード感に比べ、少し不規則なうねりや、冷たさ・鋭さを伴う勢いを含みます。軽やかでありながらも、思わず身構えてしまうような突発的な変化を印象づける響きがあります。