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ドボーン

擬音語

重みのある物体が液体の中へ勢いよく落下した際に生じる音。または、疲労や落胆により力が抜け、その場に倒れ込む様子を表す。

ドボーンの意味

「ドボーン」は、液体がたっぷり入った浴槽やプール、あるいは深い水溜まりなどに、重量感のあるものが激しく飛び込んだり落下したりする際の水しぶきを伴う衝撃音を表現します。単に水面に触れる軽い音ではなく、重い物体が水中に没する物理的な重量感と、周囲に水が飛び散る勢いを強く示唆します。また、この語の転用として、心身の極度の疲労や、物事が思い通りにいかずに気力を完全に失った際、その場に崩れ落ちる動作を比喩的に表現する場合もあります。何かの中に深く沈み込むような、勢いと諦めが同居した独特の質感が特徴です。

使い方・使われる場面

主に漫画やアニメーションにおいて、キャラクターが風呂場に勢いよく飛び込む場面や、深い沼地に足を取られる描写で多用されます。また、日常会話では、帰宅した際にソファーへ投げ出されるように身を預ける動作を「ソファーにドボーンと倒れ込む」といった形で表現したり、期待していたことが失敗に終わり、座り込んでしまう様子を「椅子にドボーンと座る」と形容したりします。動作そのものの勢いだけでなく、その後の無気力感や脱力感を強調したい場面で効果的に用いられる擬態語です。

使用例

ニュアンス・似た表現との違い

水の跳ね返りを伴う「ドボン」という音に、伸ばし棒の「ー」を加えることで、その物体が水中に完全に沈み込んでいく時間の経過や、体全体がだらしなく落下していく重量感を強調しています。短く鋭い音ではなく、少し重たく鈍い響きを含んでおり、単なる落下よりも「深い場所へ収まる」あるいは「全身を預けて動かなくなる」という静止状態への移行を強く意識させるオノマトペです。

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