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歴史・12月31日

アメリカ軍がパナマ運河地帯の基地から撤退完了(1999年)

1999年12月31日、アメリカ軍はパナマ運河地帯からの撤退を完了しました。これは1977年に署名された新パナマ運河条約に基づくものであり、1世紀近くに及んだアメリカによるパナマ運河および周辺地域の管理に終止符が打たれました。

アメリカ軍撤退の背景

20世紀初頭からアメリカ合衆国はパナマ運河地帯の主導権を握り、戦略的・経済的な要衝として同地を管理・軍事利用してきました。しかし、パナマ国内では主権回復を求める声が高まり、1977年にアメリカのジミー・カーター大統領とパナマのオマル・トリホス最高指導者の間で「新パナマ運河条約(トレイホス・カーター条約)」が署名されました。これにより、1999年末をもって運河の管理権をパナマ側に移譲し、米軍基地を閉鎖・撤退することが取り決められました。

その後の影響と意義

1999年12月31日の撤退完了および運河の完全返還により、パナマは自国領土内の運河地帯に対する完全な主権を取り戻しました。パナマ運河の運営権はパナマ運河庁に引き継がれ、国際的な海上交通の要衝としての運営が現在も続けられています。

ポイント

  • 1999年12月31日にアメリカ軍がパナマ運河地帯の基地から撤退を完了した。
  • 法的根拠となったのは1977年に署名された新パナマ運河条約である。

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