歴史・12月30日
ソビエト連邦が成立した日
1922年12月30日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国を中心に、ウクライナ、ベラルーシ、ザカフカースの各ソビエト共和国の代表がモスクワに集まり、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)の結成条約と宣言に署名しました。これにより、世界初の本格的な社会主義国家連合が誕生しました。この日は、20世紀の国際政治や冷戦構造に大きな影響を与えた巨大国家の出発点となった歴史的な日です。
ソビエト連邦の成立過程
1917年のロシア革命とそれに続く内戦を経て、ロシア領内には複数のソビエト共和国が乱立していました。ボルシェビキの指導者ウラジーミル・レーニンらは、これらを統合せずに緩やかな連邦制として再編する方針を採りました。1922年12月30日の全ソビエト代表者大会において、ソビエト連邦の結成が正式に承認されました。
その後の影響と歴史的意義
ソビエト連邦の成立により、極めて広大な領土と多様な民族を内包する多民族国家が形成されました。当初は4つの共和国からスタートしたものの、その後加盟共和国を増やしながら拡大し、第二次世界大戦後にはアメリカと並ぶ超大国として世界を二分する存在となりました。しかし、1991年12月に崩壊を迎えるまで、その体制は常に民族問題や中央集権体制の矛盾を抱え続けることになりました。
ポイント
- 1922年12月30日にソビエト連邦の結成が承認された。
- 最初の加盟共和国は、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ザカフカースの4共和国である。
- モスクワで開催された全ソビエト代表者大会で成立が宣言された。