歴史・12月29日
ロンドン警視庁(スコットランドヤード)が創設される
1829年12月29日、ロンドン警視庁(通称スコットランドヤード)が正式に発足しました。これは近代的な警察組織の先駆けとなり、世界の犯罪捜査史に大きな足跡を残す出来事となりました。首都ロンドンの治安維持体制を大きく変える転換点となりました。
ロンドン警視庁の創設
1829年、当時の内務大臣ロバート・ピールによって「ロンドン警視法」が制定され、これに基づいてロンドン警視庁(Metropolitan Police)が創設されました。当時のロンドンは産業革命による急激な人口流入に伴い犯罪が多発しており、従来の不十分な治安維持組織に代わる、常設かつ組織的な警察力が求められていました。
スコットランドヤードの由来と影響
創設された本部は当初ホワイトホール地区のグレート・スコットランド・ヤードに置かれたため、「スコットランドヤード」の通称で広く知られるようになりました。ロンドン警視庁のシステムは、その組織的運用や制服警察官の導入などにより、のちに国内外の多くの警察組織の模範となりました。
ポイント
- 1829年12月29日にロンドン警視庁が創設された。
- 創設を主導したのは当時の内務大臣ロバート・ピールである。
- 本部の初期の所在地にちなみ「スコットランドヤード」の通称で呼ばれるようになった。