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歴史・12月29日

モンゴルが中華民国からの独立を宣言

12月29日は、モンゴルが中華民国からの独立を宣言した日です。清朝の崩壊と中国大陸の政治的変動に乗じて、外蒙古の指導者たちが自国の独立を内外に表明しました。この宣言は、20世紀前半におけるモンゴルの近代国家形成に向けた重要な転換点となりました。

独立宣言の背景

20世紀初頭、長年にわたりモンゴルを支配していた清朝において、辛亥革命が発生し体制が動揺しました。これを契機として、外蒙古(現在のモンゴル国)の宗教的・政治的指導者であるボグド・ゲゲン8世や諸侯らは、清朝からの離脱と独立を計画しました。当時のロシア帝国などの動向も複雑に絡み合う中、モンゴル側は自らの主権回復を目指す動きを加速させました。

宣言の内容とその後の影響

12月29日、外蒙古の首都フレー(現ウランバートル)において、清朝からの独立が正式に宣言され、ボグド・ゲゲン8世をモンゴルの君主(ボグド・ハーン)とするボグド・ハーン政権(大モンゴル国)が樹立されました。しかし、この独立は直ちに国際的な承認を得られたわけではなく、中華民国政府や周辺国との間で複雑な外交交渉や紛争が続くことになりました。その後、数々の歴史的変遷を経て、1921年のモンゴル人民革命による実質的な独立維持や、20世紀半ばの国際承認へとつながっていきます。

ポイント

  • モンゴルの独立宣言は12月29日に行われた。
  • 清朝の崩壊および中華民国の成立という歴史的背景の中で発生した。
  • ボグド・ゲゲン8世を君主とする政権が樹立された。