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歴史・12月28日

日本初の地下鉄(東京地下鉄道・上野〜浅草間)が開業

1927年12月28日、東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)の上野〜浅草間が開業し、日本および東洋で初めての地下鉄が誕生しました。交通渋滞の緩和と都市の近代化を目指して建設され、日本の公共交通史における大きな画期となりました。当時の車両や駅舎の設計には西洋の技術やデザインが取り入れられ、多くの人々が物珍しさから詰めかけました。

日本初の地下鉄開業の経緯

実業家の早川徳次が中心となり、1920年に東京地下鉄道が設立されました。急速に発展する帝都・東京の交通渋滞を解消するため、イギリスやアメリカの地下鉄を視察した早川は、日本独自の地下鉄建設計画を推進しました。難工事の末、1927年12月28日に上野〜浅草間(約2.2キロメートル)の営業運転が開始されました。

開業当時の様子とその後の影響

開業初日には、新しい交通機関を一目見ようと多くの市民が押し寄せ、乗車までに数時間待ちの行列ができるほどの大盛況となりました。浅草と上野という下町の主要繁華街をわずか5分で結んだことは、当時の人々に大きな衝撃を与えました。その後、路線は徐々に延伸され、現在の東京メトロ銀座線の基礎を築くとともに、日本各地の都市交通網の発展に大きな影響を与えました。

ポイント

  • 1927年(昭和2年)12月28日に開業した。
  • 区間は東京地下鉄道の上野駅から浅草駅までであった。
  • 日本および東洋における最初の地下鉄である。
  • 現在の東京メトロ銀座線の一部にあたる。