科学・技術・12月27日
アポロ8号が月の周回軌道から地球への帰還飛行に成功した日
1968年12月27日、人類史上初めて月の周回軌道に到達したアポロ8号が、無事に地球への帰還飛行(トランス・アース・インジェクション)に成功しました。このミッションの成功は、翌年の人類月面着陸に向けた決定的なマイルストーンとなりました。
アポロ8号のミッションと月の周回
アポロ8号はサターンVロケットによって打ち上げられ、人間を乗せた宇宙船として初めて地球の重力圏を離れ、月の周回軌道に入りました。乗組員であるフランク・ボーマン、ジェームズ・ラヴェル、ウィリアム・アンンダースの3名は、月を周回しながら月面の撮影や地形の観測を行いました。宇宙飛行士たちが月の地平線から昇る地球を撮影した有名な写真「アースライズ」は、地球の姿と宇宙における人類の存在を広く世界に印象づけました。
地球帰還の成功とその影響
12月27日、アポロ8号は月の軌道から離脱するためのエンジン噴射(TEI)を成功させ、地球への帰還路に入りました。宇宙船は太平洋に着水し、ミッションは完全に成功を収めました。この飛行の成功により、アメリカはソビエト連邦との宇宙開発競争において優位に立ち、アポロ11号による人類初の月面着陸への道が大きく開かれました。
ポイント
- アポロ8号は人類初の有人月周回飛行を行った宇宙船である。
- 帰還飛行に成功した日付は1968年12月27日である。
- このミッションで有名な「アースライズ」が撮影された。