歴史・12月24日
日本国憲法第9条に基づく警察予備隊の後身として保安庁が発足した日
12月24日は、日本国憲法第9条に基づく警察予備隊の後身として保安庁が発足した日です。1952(昭和27)年のこの日、保安庁法に基づいて総理府の外局として設置されました。日本の防衛体制の変遷における重要なマイルストーンの一つです。
保安庁発足の背景
第二次世界大戦後の日本国憲法施行に伴い、日本は戦争放棄と戦力の不保持を定めていました。しかし、朝鮮戦争の勃発など国際情勢の変化を受け、1950年に治安維持を目的として警察予備隊が創設されました。その後、警察予備隊を発展的に解消し、海上警備隊を統合する形で、1952年12月24日に保安庁が発足しました。
組織の性格とその後の影響
保安庁は、陸上部門にあたる保安隊と、海上部門にあたる海上警備隊を統括する機関として置かれました。初代保安庁長官には木村篤太郎が就任しました。保安庁は、のちの1954年に防衛庁(現・防衛省)へと改組される前段階の組織であり、自衛隊の母体となった重要な歴史的組織です。
ポイント
- 1952年(昭和27年)12月24日に保安庁が発足した。
- 警察予備隊および海上警備隊を統合・改組した組織である。
- 初代保安庁長官は木村篤太郎である。
- のちの1954年に防衛庁(現・防衛省)および自衛隊へと引き継がれた。