国際・12月21日
国連総会で「すべての形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」が採択された日
12月21日は、国連総会において「すべての形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」が採択された日です。この条約は、あらゆる形態の人種差別を根絶することを目的とした国際的な人権基準を示す重要な文書です。国際社会の人権保障体制における大きなマイルストーンとなりました。
条約採択の経緯
1965年12月21日、第20回国連総会において「すべての形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(人種差別撤廃条約)」が全会一致で採択されました。前年に採択された「人種差別撤廃に関する国連宣言」の原則を具体化し、法的拘束力を持つ国際条約として発展させたものです。
条約の主な内容と影響
この条約は、締約国に対し、人種、皮膚の色、世系、または民族的・種族的出身に基づくすべての差別を禁止し、撤廃するための政策を追求することを義務付けています。締約国には国内での差別的慣行の禁止や、人種差別撤廃委員会(CERD)への定期的な報告書の提出が求められます。国際的な人権保護の枠組みを強化する上で重要な役割を果たしました。
ポイント
- 1965年12月21日に国連総会で採択された。
- あらゆる形態の人種差別の撤廃を目的とする法的拘束力のある国際条約である。
- 締約国に対し、人種差別を禁止・撤廃するための具体的措置を求めている。