科学・技術・12月21日
アポロ8号が打ち上げられた日
1968年12月21日、アメリカの有人宇宙飛行計画「アポロ8号」がフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられました。アポロ計画において初めて人間を乗せたサターンVロケットであり、人類史上初めて地球周回軌道を離れて月へと向かった歴史的なミッションです。
アポロ8号打ち上げの概要
アポロ8号は、フランク・ボーマン船長、ジェームズ・ラヴェル司令船パイロット、ウィリアム・アンダース lunar module pilot(着陸船パイロットだが本ミッションでは不搭載)の3名の宇宙飛行士を乗せて打ち上げられました。主要な目的はサターンVロケットの有人飛行における性能確認と、月周回軌道への到達および地球への無事な帰還でした。
歴史的成果とその影響
アポロ8号は無事に月周回軌道に乗ることに成功し、乗組員たちは月面の上空を周回しました。飛行中、宇宙飛行士たちによって撮影された、月面の地平線から昇る地球をとらえた有名な写真「地球の出(Earthrise)」は、人類の宇宙観に大きな影響を与えました。ミッションはクリスマス時期に地球への帰還を果たし、後のアポロ11号による人類初の月面着陸成功への重要な道筋となりました。
ポイント
- アポロ8号は1968年12月21日に打ち上げられた。
- 人類史上初めて地球以外の天体の重力圏に到達したミッションである。
- サターンVロケットによる初めての有人飛行であった。
- 宇宙飛行士が月軌道から撮影した「地球の出」は環境保護運動などに大きな影響を与えた。