歴史・12月20日
アメリカ軍がパナマに侵攻を開始した日
12月20日は、1989年にアメリカ軍が中央アメリカのパナマへ軍事侵攻を開始した日です。「パナマ侵攻」は、当時のパナマの実権を握っていたマヌエル・ノリエガ将軍の拘束などを目的に行われました。この軍事行動は国際的な批判を浴びるなど、歴史的な転換点の一つとなりました。
パナマ侵攻の概要
1989年12月20日、アメリカ合衆国は「ジャスティス・カズン(大義名分)作戦」の暗号名の元、パナマに対する軍事侵攻を開始しました。パナマ運河の安全確保やアメリカ人市民の保護、麻薬密売容疑で起訴されていたマヌエル・ノリエガ将軍の身柄拘束などが主な名目とされました。パナマ国内の軍事施設などが攻撃され、多数の死傷者が発生しました。
歴史的背景とその後の影響
当時、ノリエガ将軍はかつてアメリカのCIA協力者でしたが、独裁色の強まりや麻薬密売への関与から関係が急速に悪化していました。侵攻後、ノリエガはバチカン大使館に逃げ込んだものの後に投降し、アメリカで裁判にかけられました。この侵攻は国連総会などで国際法違反として非難決議が採択されるなど、国際社会から強い批判を受けました。
ポイント
- 1989年12月20日にアメリカ軍がパナマへの侵攻を開始した。
- 作戦の暗号名は「ジャスティス・カズン作戦」であった。
- マヌエル・ノリエガ将軍の拘束などが目的とされた。