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社会・12月19日

文部省が「当用漢字表」を告示(1946年)

1946年(昭和21年)12月19日、文部省は当用漢字表を告示しました。これは第二次世界大戦後の国語改革の一環として、使用する漢字の範囲を制限するために定められたものです。現代の日本の漢字政策や教育に大きな影響を与えた歴史的な出来事です。

当用漢字表告示の背景

第二次世界大戦後、日本の民主化と近代化を進める中で、漢字の数が多すぎることが教育や情報伝達の効率を下げているという議論が活発になりました。これを受けて国語審議会が答申を行い、1946年12月19日に内閣告示ならびに文部省告示として「当用漢字表」が示されました。「当用」とは「当座の間用いる」「その用事にあてる」という意味です。

内容とその後の影響

当用漢字表では、法令、公用文、新聞、雑誌など一般の社会生活で使われる漢字の範囲として、総数1,850字が定められました。これにより、学校教育や出版物で使用される漢字の制限が進み、戦後の文字・表記スタイルの基礎が築かれました。その後、当用漢字表は1981年に「常用漢字表」へと引き継がれ、現代の漢字規制の枠組みへと発展しています。

ポイント

  • 1946年(昭和21年)12月19日に文部省が告示を行った。
  • 対象となった漢字の総数は1,850字である。
  • 戦後の国語改革および文字制限の基礎となった。