国際・12月16日
国連総会で「世界人権宣言」が採択された日の前後(関連条約など)
12月16日は、1948年に国連総会で「世界人権宣言」が採択された日(12月10日)に関連し、人権の重要性を再確認する時期にあたります。また、国際人権規約の採択をはじめとする人権に関する重要な歴史的イベントとも結びついています。ここでは世界人権宣言の採択とその後の関連条約の展開について解説します。
世界人権宣言の採択
1948年12月10日、フランス・パリで開催された第3回国際連合総会において、「世界人権宣言(人権世界宣言)」が採択されました。全人類が達成すべき共通の基準として示されたこの宣言は、法的拘束力こそ持たないものの、その後の国際的な人権基準の基礎となりました。なお、毎年12月10日は「人権デー(人権の日)」と定められています。
国際人権規約の採択
世界人権宣言の理念を法的拘束力を持つ条約として具体化するため、長年にわたる審議を経て、1966年12月16日の国連総会で「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約(A規約)」および「市民的及び政治的権利に関する国際規約(B規約)」の2つの国際人権規約が採択されました。これにより、世界人権宣言で掲げられた権利が条約上の義務として各国に課されることとなりました。
ポイント
- 世界人権宣言は1948年12月10日に採択された。
- 2つの国際人権規約は1966年12月16日に国連総会で採択された。