歴史・12月13日
アベル・タスマンがニュージーランドを発見(1642年)
1642年12月13日、オランダの航海者アベル・タスマンが、ヨーロッパ人として初めてニュージーランドを発見しました。この航海は太平洋やオセアニア地域の地理的知識を大きく広げる契機となりました。
アベル・タスマンのニュージーランド発見
1642年、オランダ東インド会社の派遣した航海者アベル・タスマンは、南方の未踏大陸を探検する航海の途中でニュージーランドの南島西海岸に到達しました。これがヨーロッパ人によるニュージーランドの最初の記録となりました。彼はこの地をオランダのゼーラント州にちなんで「ステータス・ランデント(Staaten Landt)」と名付けましたが、後にオランダ東インド会社によって「新ゼーラント(Nova Zeelandia)」と改称されました。
航海の背景とその後の影響
当時、オランダ東インド会社は南方にあるとされる未発見の巨大大陸(南方大陸)の探索と新たな貿易ルートの開拓を進めていました。タスマンはこの航海でタスマニア島も発見しており、オセアニア地域の地理的探検において重要な足跡を残しました。しかし、当時は先住民マオリとの間で小規模な衝突もあり、タスマン自身は上陸を果たさずに北上したため、本格的な植民や交流が始まるのは18世紀後半のジェームズ・クックの航海以降となります。
ポイント
- 1642年12月13日にアベル・タスマンがニュージーランドを発見した。
- タスマンはオランダ東インド会社の命令を受けて探検航海を行った。
- 発見当時はオランダ語で「Nova Zeelandia(新ゼーラント)」と名付けられた。