社会・12月11日
国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)で京都議定書が採択された日
1997年12月11日、京都市の国立京都国際会館で開催されていた国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)において、温室効果ガスの削減目標を定めた「京都議定書」が採択されました。地球温暖化対策における歴史的な国際合意であり、先進国に対して法的な拘束力を持つ数値目標を課した初めての枠組みとなりました。
COP3と京都議定書の採択
1997年11月下旬から12月にかけて京都で開催されたCOP3には、世界各国から代表団やNGOが集まりました。長引く交渉の末、12月11日の未明に京都議定書が全会一致で採択されました。議定書では、日本、アメリカ、EUなどの先進国に対し、1990年を基準として2008年から2012年までの間に温室効果ガスの排出削減を義務付けました。
その後の影響と意義
京都議定書は、地球温暖化防止に向けた国際的な取り組みにおいて画期的な一歩となりました。しかし、国ごとの目標値の設定を巡る対立や、主要な排出国であるアメリカの離脱など、多くの課題も抱えることになりました。その後、ロシアの批准などにより発効要件を満たし、2005年2月に正式に発効しました。
ポイント
- 京都議定書は1997年12月11日に採択された。
- 開催地は京都市の国立京都国際会館である。
- 先進国に対して温室効果ガスの法的拘束力を持つ削減目標を課した。
- 2005年2月に正式に発効した。