歴史・12月10日
ニュージーランドで女性参政権が認められる選挙法が成立
12月10日は、ニュージーランドにおいて女性参政権を認める選挙法が成立した日です。これにより、同国は世界で初めて女性に参政権を付与した近代国家となりました。この法案の成立は、その後の世界の女性参政権運動に大きな影響を与えました。
女性参政権法成立の経緯
ニュージーランドでは、19世紀後半から女性の権利向上や参政権を求める運動が活発化していました。ケイト・シェパードをはじめとする女性運動家たちが中心となり、大規模な署名運動(ペティション)が議会に提出されるなど、世論を巻き込んだ熱心な活動が行われました。その結果、議会での審議を経て、1893年9月に女性参政権を含む選挙法案が可決され、同年12月10日に総督の署名を経て正式に成立しました。
歴史的意義と影響
この法律の成立により、ニュージーランドの女性は人種を問わず投票権を得ることになりました。近代的な民主制国家において、女性が男性と同等の参政権を獲得した世界初の画期的な出来事であり、のちに世界各国で女性参政権が認められる先駆けとなりました。
ポイント
- ニュージーランドで女性参政権を認める選挙法が成立した日。
- 近代国家として世界で初めて女性に参政権が認められた。