歴史・12月10日
アウンサンスーチーがノーベル平和賞を受賞
12月10日は、ミャンマーの民主化指導者であるアウンサンスーチーがノーベル平和賞を受賞した日です。授賞式典は本人が出席できず、代理人が賞を受け取りました。この受賞は、ミャンマー(ビルマ)における民主化と人権のための非暴力闘争を世界的に称えるものとなりました。
ノーベル平和賞の受賞
1991年12月10日、ノルウェー・ノーベル委員会は、アウンサンスーチーに対してノーベル平和賞を授与することを発表しました。彼女は当時、軍事政権下で自宅軟禁下に置かれていたため、授賞式に出席することができませんでした。オスロでの授賞式には、イギリスに亡命中だった夫のミカエル・アイリスと2人の息子が出席し、彼女に代わって賞を受け取りました。
受賞の背景と影響
アウンサンスーチーは、ミャンマーにおける国民民主連盟(NLD)の指導者として、軍事政権に対する非暴力の民主化運動を率いていました。1990年の総選挙でNLDが圧勝したものの、軍事政権は権力の移譲を拒否し、彼女を自宅軟禁に処しました。ノーベル委員会は、彼女の「民主主義と人権のための非暴力による闘争」を評価し、平和賞の授与を決定しました。この受賞により、ミャンマーの民主化問題に対する国際的な関心が一層高まりました。
ポイント
- アウンサンスーチーは1991年のノーベル平和賞受賞者である。
- 受賞当時は軍事政権によって自宅軟禁下に置かれていた。
- オスロでの授賞式には家族が代理人として出席した。