国際・12月9日
欧州連合(EU)の首脳会議でマーストリヒト条約(欧州連合条約)の草案に合意
12月9日は、欧州連合(EU)の歴史において重要な転換点となった日です。オランダのマーストリヒトで開催された首脳会議(ヨーロッパ理事会)において、欧州連合条約(通称:マーストリヒト条約)の草案に合意がなされました。この合意は、のちのEU創設および単一通貨ユーロ導入への道を開くことになりました。
マーストリヒト条約合意の概要
1991年12月9日から10日にかけてオランダのマーストリヒトで開催されたEU首脳会議において、欧州統合を飛躍的に前進させる「欧州連合条約(マーストリヒト条約)」の草案に合意しました。この条約は、従来の欧州共同体(EC)を基礎としつつ、政治統合や経済・通貨統合を深化させるための枠組みを定めたものです。
条約がもたらした影響と意義
マーストリヒト条約の合意およびその後の発効により、従来の経済的な統合にとどまらず、共通外交・安全保障政策(CFSP)や司法・内務協力を含む「欧州連合(EU)」という新しい枠組みが誕生しました。また、経済・通貨統合(EMU)のプロセスが具体化され、のちの単一通貨ユーロの導入に向けた決定的な基盤となりました。
ポイント
- マーストリヒト条約の草案は1991年12月9日からの首脳会議で合意された。
- この条約により欧州連合(EU)の設立に向けた枠組みが作られた。
- 単一通貨ユーロの導入や政治統合への道を開いた。