歴史・12月9日
太平洋戦争開戦(日本軍がマレー半島上陸・ハワイ真珠湾攻撃)
1941年12月9日(日本時間)、日本軍がマレー半島への上陸作戦を開始し、前日のハワイ・真珠湾攻撃とともに太平洋戦争(大東亜戦争)の端緒となりました。この一連の攻撃により、日本とアメリカ合衆国をはじめとする連合国との間で本格的な戦争が勃発しました。アジア太平洋地域全体を巻き込む長期かつ甚大な被害をもたらす戦いの始まりとなった歴史的な日です。
太平洋戦争の開戦とマレー半島上陸
1941年12月8日(ハワイ時間)、日本海軍機動部隊がハワイの真珠湾にあるアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃しました。これとほぼ時を同じくして、日本陸軍はタイ南部およびイギリス領マレー半島(コタバル)への上陸作戦を開始しました。国際日付変更線の関係もあり、マレー上陸などは日本時間では12月9日未明の出来事となります。これにより、日本は米英蘭など連合国に対して宣戦布告を行い、太平洋戦争が本格的に開始されました。
開戦の背景と歴史的影響
日本は日中戦争の長期化に伴う石油などの資源不足を解消するため、南部仏印進駐を実施しました。これに対し、アメリカ・イギリス・オランダなどは日本に対する全面的な石油禁輸措置(ABCD包囲網)を行い、日本を経済的に追い詰めました。外交交渉による解決が不調に終わった日本軍部は、軍事力による南方資源地帯の確保を決断し、真珠湾攻撃および東南アジアへの侵攻作戦に踏み切りました。この開戦は、数年間に及ぶ激しい戦争の末、日本の敗戦と甚大な人的・物的被害という結末をもたらすことになりました。
ポイント
- 1941年12月9日、日本軍がマレー半島への上陸を開始した。
- 前日の1941年12月8日(ハワイ時間)には真珠湾攻撃が行われた。
- この攻撃により太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発した。