歴史・12月8日
中華民国が日本に宣戦布告
1941年12月8日、中華民国国民政府は日本に対して正式に宣戦布告を行いました。これは同日(日本時間)に発生した日本軍による真珠湾攻撃および英米等への開戦に伴うものであり、日中戦争が全面的な国際戦争へと拡大した転換点となりました。
宣戦布告の背景
1937年7月の盧溝橋事件以降、日本と中華民国は事実上の戦争状態(日中戦争)にありました。しかし、当時は両国間で正式な宣戦布告は行われていませんでした。1941年12月8日、日本がアメリカやイギリスなど連合国に対して攻撃を開始し太平洋戦争が勃発すると、中華民国は同日、日本に対して正式に宣戦を布告しました。
その後の影響
中華民国の正式な宣戦布告により、それまで「支那事変」と呼称されていた日本と中国の間の紛争は、より広範な第二次世界大戦の一部として位置づけられることになりました。また、中華民国はこれを機に連合国の一員として正式に参戦し、米英などとの共同歩調をより強めることとなりました。
ポイント
- 1941年12月8日に中華民国が日本に宣戦布告した。
- この宣戦布告により、日中戦争は第二次世界大戦の枠組みの中に完全に組み込まれた。