歴史・12月6日
フランシスコ・ピサロがインカ帝国の首都クスコを占領(1534年)
1534年12月6日、スペインのコンキスタドールであるフランシスコ・ピサロが、インカ帝国の首都クスコを占領しました。この出来事は、南米におけるインカ帝国の実質的な支配権がスペインへ移行する決定的な転換点となりました。
クスコ占領の経緯
1532年にカハマルカでインカ帝国の皇帝アタワルパを捕らえたフランシスコ・ピサロは、帝国軍の抵抗を排除しながら南下を進めました。そして1534年12月6日、インカ帝国の中心地であり、宗教的・政治的首都であったクスコに入城し、これを占領しました。
その後の影響
クスコの占領によりインカ帝国の組織的な抵抗力は大きく削がれ、スペインによるペルー征服が決定的なものとなりました。ピサロはのちに新たな拠点として沿岸部にリウマ(現リマ)を建設しますが、クスコもまたスペイン統治下における重要な都市として存続し続けました。
ポイント
- 発生年月日:1534年12月6日
- 主要人物:フランシスコ・ピサロ
- 対象地域:インカ帝国首都クスコ(現ペルー)