国際・12月3日
マルタ会談が開催(米ソ首脳会談で冷戦終結を宣言)
1989年12月3日、アメリカのジョージ・H・W・ブッシュ大統領とソビエト連邦のミハイル・ゴルバチョフ書記長が地中海の島国マルタで会談を行いました。この会談で両首脳は、長年続いた東西冷戦の終結を事実上宣言し、国際社会に大きな転換点をもたらしました。
マルタ会談の開催と冷戦終結の宣言
1989年12月3日から4日にかけて、マルタの沿岸に停泊したソ連客船「マキシム・ゴーリキー」などを会場として米ソ首脳会談が開催されました。当時、東欧革命が次々と起きる激動の最中であり、両首脳は冷戦構造の終結と、東西関係の新しい時代の到来を共同会見で表明しました。
歴史的背景とその後の影響
第二次世界大戦後、アメリカを中心とする資本主義陣営とソ連を中心とする社会主義陣営の対立(冷戦)は世界を二分していました。しかし、ソ連のゴルバチョフ政権が進めるペレストロイカ(改革)と新思考外交により、米ソ関係は雪解けに向かっていました。マルタ会談での合意は、翌1990年のドイツ再統一や、1991年のソビエト連邦の崩壊へとつながる歴史的なマイルストーンとなりました。
ポイント
- 1989年12月3日にマルタ会談が開催された。
- アメリカのジョージ・H・W・ブッシュ大統領とソ連のミハイル・ゴルバチョフ書記長が出席した。
- 米ソ首脳によって冷戦の終結が宣言された。