科学・技術・12月2日
ビクターが世界初の家庭用VHSビデオテープレコーダを発売
1976年12月2日、ビクター(現・JVCケンウッド)が世界初となる家庭用VHS方式のビデオテープレコーダ「HR-3300」を発売しました。この画期的な製品の登場は、家庭での映像記録と視聴のスタイルに大きな変革をもたらしました。その後のビデオ規格戦争を経て、VHS方式は世界的な標準規格へと成長していくことになります。
世界初の家庭用VHSビデオテープレコーダの発売
1976年12月2日、日本ビクターは家庭用VHSビデオテープレコーダの第1号機である「HR-3300」を発売しました。「いつでも見たい時にテレビ番組を録画して見る」というタイムシフト視聴の文化を一般家庭に普及させる大きな契機となりました。当時の価格や本体仕様なども含め、画期的な民生用電子機器として市場に迎えられました。
ビデオ規格の普及と歴史的影響
当時、家庭用ビデオの規格争いが存在する中、ビクターが開発したVHS方式は長時間録画の優位性などを背景に普及を進めました。やがて世界の主要メーカーもVHS陣営に加わり、世界の家庭用ビデオテープレコーダのデファクトスタンダード(事実上の標準)となっていきました。映像メディアのレンタル文化や家庭での映像保存の普及など、その後の映像文化全般に多大な影響を与えました。
ポイント
- 1976年12月2日にビクターが家庭用VHSビデオテープレコーダを発売した。
- 発売された初号機は「HR-3300」である。
- 家庭における映像の記録・再生の普及に大きく貢献した。