今日は何の日カレンダー

歴史・12月2日

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が即位

1848年12月2日、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が即位しました。前皇帝フェルディナント1世の退位に伴い、混乱する革命期のオーストリア帝国を引き継ぎ、のちにオーストリア=ハンガリー帝国の長期政権を築くことになります。

即位の背景

1848年はヨーロッパ各地で「諸国民の春」と呼ばれる革命運動が勃発した激動の年でした。オーストリア帝国でもウィーン三月革命などが発生し、多民族国家の統治が揺らぎました。事態収拾のため、保守派の主導によって無能とされた皇帝フェルディナント1世が退位し、当時18歳であったフランツ・ヨーゼフ1世が新たな皇帝として即位しました。

その後の影響

即位したフランツ・ヨーゼフ1世は、中央集권的な絶対主義体制の立て直しを図り、ハンガリー革命などをロシアの支援も得て鎮圧しました。その後、イタリア統一戦争や普墺戦争での敗北を経て、1867年にはオーストリア=ハンガリー帝国(二重帝国)へと体制を移行させました。彼は第一次世界大戦中の1916年まで約68年間にわたり君臨し、ハプスブルク帝国最後の名君として歴史にその名を残しました。

ポイント

  • フランツ・ヨーゼフ1世の即位年月日は1848年12月2日である。
  • 即位時の年齢は18歳であった。
  • 在位期間は約68年に及び、ヨーロッパでも有数の長期政権となった。

関連する12月2日の出来事