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歴史・12月1日

南極観測船「宗谷」が東京港を出港した日

1956(昭和31)年12月1日、日本初の南極観測船「宗谷」が、第一次南極地域観測隊を乗せて東京港を出港しました。この航海は、日本の本格的な南極観測の幕開けとなった歴史的な出来事です。出港時には多くの人々が港に集まり、日本の新たな挑戦を見送りました。

南極観測船「宗谷」の出港

1956年12月1日、東京港の芝浦ふ頭には、日本の南極観測事業の第一歩を見届けるため、数千人の見物客が集まりました。「宗谷」はもともと耐氷型の貨物船として建造され、その後さまざまな経緯を経て南極観測船へと改装された船舶です。第一次南極地域観測隊のメンバーや観測機材、樺太犬などを乗せた「宗谷」は、昭和基地の設営を目指して南氷洋へ向けて旅立ちました。

その後の影響と意義

「宗谷」の出港とそれに続く観測隊の派遣は、国際地球観測年(IGY)の一環として行われました。過酷な環境の中での航海や昭和基地の建設は多くの困難を伴いましたが、日本が国際的な科学観測の舞台に復帰する大きな契機となりました。「宗谷」はその後も観測船として活躍し、現在では東京・お台場の船の科学館で保存・展示されています。

ポイント

  • 南極観測船「宗谷」は1956年12月1日に東京港を出港した。
  • 第一次南極地域観測隊を乗せて昭和基地の設営に向かった。
  • 「宗谷」は元耐氷型貨物船であり、観測船へと改装された。