歴史・11月29日
大日本帝国憲法発布の年(1890年)に第1回帝国議会が召集される
1890年(明治23年)11月29日、前年に発布された大日本帝国憲法に基づき、日本で初めての本格的な議会である第1回帝国議会が召集されました。これはアジアにおける近代的な議会政治の始まりであり、日本の憲政史における重要なマイルストーンとなりました。
第1回帝国議会の召集
1889年(明治22年)に発布された大日本帝国憲法が翌1890年11月29日に施行され、同日、第1回帝国議会が東京で召集されました。貴族院と衆議院の二院制がとられ、日本はアジア初の立憲君主制国家としての歩みを本格的に開始しました。
背景とその後の影響
自由民権運動の高まりや欧米列強に対抗するための近代化の要請を受け、政府は憲法制定と議会開設を進めました。初めての議会では、予算案をめぐる政府と民力派(自由党・立憲改進党など)の対立など、激しい議論が交わされ、のちの政党政治や議会民主主義の基礎が形成されていきました。
ポイント
- 1890年(明治23年)11月29日に第1回帝国議会が召集された。
- 大日本帝国憲法はこの年の11月29日に施行された。
- 貴族院と衆議院の二院制による議会であった。