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歴史・11月28日

イギリスでサッチャー首相が辞任

1990年11月28日、イギリスのマーガレット・サッチャー首相が女王に辞表を提出し、政権を去りました。「鉄の女」の異名をとった彼女の退陣は、保守党内の指導部選での敗北を受けたものであり、11年半に及ぶ長期政権に幕を下ろしました。

辞任の経緯

1990年11月、保守党党首選(指導部選)の第1回投票でサッチャーは過半数を獲得したものの、党内の反発から決選投票への移行が確実視され、党内分裂を避けるため辞任を表明しました。これにより、1979年から続いたイギリス史上初の女性首相による政権が終焉を迎えることとなりました。

政策への評価と影響

サッチャー政権は、国営企業の民営化や労働組合の抑制、規制緩和といった新自由主義的な政策(サッチャーリズム)を強力に推進し、イギリス経済の構造改革を行いました。一方で、コミュニティ・チャージ(人頭税)導入への激しい反発や、欧州統合に対する姿勢を巡る党内の亀裂が退陣の直接的な引き金となりました。後継の首相にはジョン・メージャーが就任しました。

ポイント

  • 1990年11月28日にマーガレット・サッチャーがイギリス首相を辞任した。
  • サッチャー政権の期間は1979年から1990年までの約11年半であった。
  • 後継の保守党党首および首相にはジョン・メージャーが就任した。

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