社会・11月26日
日本初のカラーテレビ本放送開始(NHK・日本テレビ・ラジオ東京テレビ)
1960年11月26日、日本で初めてカラーテレビの本放送がNHKおよび民間放送(日本テレビ、ラジオ東京テレビ)によって開始されました。これは日本の放送史における大きな転換点であり、テレビジョンがモノクロからカラーの時代へと移行する記念すべき第一歩となりました。
カラーテレビ本放送の開始
1960年9月10日、日本テレビとラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)、そしてNHKが、同年11月からのカラーテレビ本放送開始を発表しました。そして11月26日、東京および大阪の一部地域において、日本初のカラーテレビの本放送が開始されました。当時はまだカラーテレビ受像機自体が非常に高価であり、一般家庭への普及は限定的でしたが、放送技術の高度化と映像メディアの新しい可能性を示す出来事となりました。
放送業界と技術の歩み
日本におけるテレビ放送は1953年に本格的に開始されましたが、当初はすべてモノクロ放送でした。世界に目を向けると、アメリカなどがすでにカラー放送を実用化しており、日本国内でも技術研究が進められていました。本放送の開始以降、番組のカラー化が徐々に進み、1964年の東京オリンピックを契機としてカラーテレビの普及や関連機器の生産が急速に拡大していくことになります。
ポイント
- 1960年11月26日にカラーテレビの本放送が開始された。
- 参加した放送局はNHK、日本テレビ、ラジオ東京テレビの3局である。
- 放送開始当時は受像機が非常に高価であり、普及は一部にとどまっていた。