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歴史・11月25日

東京駅丸の内駅舎が完成した日

11月25日は、東京駅の丸の内駅舎が完成した日です。辰野金吾の設計による赤レンガ造りの壮麗な駅舎は、日本の近代建築を代表する建造物として知られています。現在に至るまで、首都・東京の玄関口の象徴として親しまれています。

東京駅丸の内駅舎の完成

1914年(大正3年)11月25日、東京駅の丸の内側にあたる赤レンガ駅舎が完成しました。設計者は日本の近代建築の礎を築いた建築家の辰野金吾であり、ルネサンス様式を取り入れた美しい外観が特徴です。南北にドーム屋根を持つ左右対称の構造で、当時の最先端の技術と意匠が注がれていました。

歴史的背景と戦災、そして復元

東京駅は、中央本線と東海道本線を結ぶターミナル駅として計画・建設されました。完成当時は周囲に高い建物もなく、丸の内駅舎の赤レンガと白い帯の装飾(辰野式と呼ばれるデザイン)が際立っていました。しかし、第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)の東京大空襲により、駅舎は屋根や内装が焼失するなどの大きな被害を受けました。戦後すぐに復旧工事が行われましたが、ドームが3階建てから丸屋根のない2階建ての切妻屋根に変更されるなど、簡略化された姿となっていました。その後、2012年(平成24年)に創建当時の姿へと復元工事が完了し、現在の姿が蘇りました。

ポイント

  • 東京駅丸の内駅舎は1914年11月25日に完成した。
  • 設計を手掛けたのは建築家の辰野金吾である。
  • 第二次世界大戦の空襲で被害を受けたが、戦後に復旧された。
  • 2012年に創建当時の姿への復元工事が完了した。