歴史・11月25日
北朝鮮が延坪島砲撃事件を起こした日
11月25日は、2010年に北朝鮮軍が韓国の延坪島(ヨンピョンド)に対して砲撃を行った「延坪島砲撃事件」が発生した日です。朝鮮戦争休戦以降では異例となる、韓国の民間人居住区への大規模な砲撃となりました。この事件は朝鮮半島情勢に大きな緊張をもたらし、国際社会からも強い非難を浴びました。
事件の経過
2010年11月25日、黄海上の南北境界付近にある韓国統治下の延坪島に対して、北朝鮮軍が突然砲撃を開始しました。この攻撃により、韓国軍海兵隊員および民間人に死傷者が発生し、島内の家屋や施設が多数焼失・破壊されました。韓国軍も即座に自走砲による応戦を行いましたが、両軍間で激しい砲撃戦が展開される事態となりました。
背景と影響
事件の背景には、黄海の海上境界線をめぐる長年の対立がありました。北朝鮮側が一方的に主張する境界線付近で韓国軍が実施した定例の軍事演習に対し、北朝鮮側が反発して実行されたものです。この攻撃は休戦協定違反であるとされ、韓国国内だけでなく国際社会からも強い非難決議がなされました。南北関係は急速に冷え込み、その後の軍事的な緊張状態の長期化につながる重大な転換点となりました。
ポイント
- 発生日は2010年11月25日である。
- 韓国の民間人居住区が砲撃を受けた。
- 朝鮮戦争休戦後初の本土・民間人への直接的な大規模攻撃となった。