科学・技術・11月18日
アメリカの火星探査機「マーズ・オデッセイ」が打ち上げられた日
2001年11月18日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「マーズ・オデッセイ」が打ち上げられました。火星の表面鉱物や水・氷の分布を調査することを主な目的としており、火星周回軌道から長期間にわたる観測成果を上げました。
マーズ・オデッセイの打ち上げと目的
マーズ・オデッセイは、2001年11月18日にフロリダ州のケネディ宇宙センターからデルタIIロケットによって打ち上げられました。前年に相次いで失敗した火星探査機の教訓を踏まえ、確実な探査を行うために設計されたミッションです。主な目的は、火星表面の元素組成や鉱物分布の地図作成、そして浅い地下における水氷の存在を確認することでした。
主な成果とその後の影響
マーズ・オデッセイは火星周回軌道に入った後、搭載された赤外線カメラやガンマ線分光計などを用いて詳細な観測を行いました。火星の地下に大量の水氷が存在する強力な証拠を発見したほか、後続の火星着陸機やローバー(探査車)に対する通信中継局としても重要な役割を果たしました。長寿命の火星探査機として、NASAの火星探査史における大きなマイルストーンとなりました。
ポイント
- マーズ・オデッセイは2001年11月18日に打ち上げられた。
- アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機である。
- 火星の表面鉱物や地下の水氷の探索を主な目的とした。
- のちに火星で活動する探査車などの通信中継としても貢献した。