歴史・11月17日
コンゴ民主共和国でモブツ政権が崩壊し、ローラン・カビラが大統領に就任した日
1997年5月17日、コンゴ民主共和国(当時はザイールから国名変更)において、長年続いたモブツ・セセ・セコ政権が崩壊しました。反乱軍を率いたローラン・カビラが首都に入城し、大統領就任を宣誓した歴史的な転換点です。
モブツ政権の崩壊と政変の経緯
1965年から「ザイール」を統治していたモブツ・セセ・セコ大統領に対し、ローラン・カビラ率いる反乱勢力「コンゴ・ザイール解放民主勢力連合(AFDL)」が東部から進攻しました。第一次コンゴ戦争と呼ばれるこの内戦によりモブツ政権は追い詰められ、1997年5月にモブツは国外へ亡命しました。これにより、30年以上続いた独裁体制が終焉を迎えました。
カビラ政権の成立と影響
モブツの亡命直後、ローラン・カビラは自ら大統領への就任を宣誓し、国名をそれまでの「ザイール共和国」から「コンゴ民主共和国」へと復帰させました。しかし、国内の安定や民主化への道のりは険しく、その後の第二次コンゴ戦争へとつながる不安定な政治状況の端緒となりました。
ポイント
- 1997年5月17日にモブツ政権が崩壊した。
- ローラン・カビラが新大統領に就任した。
- 国名がザイールからコンゴ民主共和国に戻された。