文化・芸術・11月16日
世界遺産条約がユネスコ総会で採択される
11月16日は、世界遺産条約(世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)がユネスコ総会で採択された記念すべき日です。人類全体にとって顕著な普遍的価値を持つ文化財や自然環境を保護するため、国際的な協力体制の基礎が築かれました。現在では世界中の多くの遺産が登録され、保護の対象となっています。
世界遺産条約採択の経緯
1972年11月16日、パリで開催されていた第17回ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会において、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」が採択されました。人類の遺産が破壊や消失の危機に瀕している中、一国のみの努力ではなく国際社会全体で協力して守っていく必要性から本条約が誕生しました。
条約の目的とその後の影響
この条約は、人類全体の遺産である文化遺産および自然遺産を特定し、次世代へ継承することを目的としています。採択以降、多くの国が締約国となり、登録された遺産は国際的な支援や保護を受ける枠組みが作られました。文化遺産、自然遺産だけでなく、両方の性質を兼ね備えた複合遺産も対象に含まれています。
ポイント
- 1972年11月16日にユネスコ総会で世界遺産条約が採択された。
- 文化遺産と自然遺産の保護を目的としている。
- 国際的な協力体制による保存・継承の枠組みを定めた。